アスリープの眠り

睡眠の質を決めるのは寝返りのしやすさ?寝返りが大切なワケ!?

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一般的な成人の場合、一晩に20回前後寝返りを打つと言われています。これより寝返りが少ないと体への負担が大きくなったり、快適な睡眠をとれなくなったりする可能性があります。
寝返りには睡眠の質を向上させ、睡眠中に体にかかる負担を軽減する役割があります。
寝返りが重要である理由は下記の3点です。

寝返りが重要である理由

1.床ずれを予防する
起床中と同じように就寝中でも長時間同じ姿勢のままでいると、体重や重力による圧迫が原因で血行不良が出やすくなります。
すると接触面が壊死する「床ずれ」が発生する恐れがあります。睡眠中は無意識のうちに寝返りを打つことで圧力がからだの一部にかかり続けないようにします。

2.血行を良くし、こりにくくする
寝返りには体全体の血流を促す役割があります。
起床中と同じように就寝中でも長時間同じ姿勢のままでいると首こりや肩こりが発生します。睡眠中に寝返りが少ないと身体全体の血行が悪くなり腰痛・身体の冷えなどにつながることもあります。

3.布団の中の温度・湿度を調整する
寝返りには布団内の温湿度調整をし蒸れにくくするという効果があります。
睡眠をとるのに快適な温度・湿度は、温度33度前後、湿度50%前後だとされています。暑すぎたり湿気が溜まったりすると不快で熟睡することができなくなるため、布団の中の溜まった空気を循環させる目的で寝返りを打つといわれています。

では寝返りがしやすいマットレスとはどのようなものなのでしょうか。

寝返りがしやすいマットレスとは

1:体にフィットする
圧迫感を減らすため、体型に合わせた形に変形できる程度の柔らかさは必須になります。
それにより無駄に寝返りをすることを減らし、寝姿勢が崩れないようにもします。

2:柔らかすぎず硬すぎない
柔らかいマットレスでは体が沈み込んでしまい寝返りが打ちにくくなり、硬すぎるマットレスではお尻や腰、背中が強く圧迫され痛みの原因になります。
適度に柔らかく適度に硬さがあることが理想です。

3:反発力がある
寝返りするには力が必要です。
細い女性やお年寄りの方、筋肉が極端に少ない人は寝返りする筋力がなく、諦めてそのままの姿勢で朝まで過ごす人もいますが、マットレスに反発力があると少ない力で寝返りをうつことが可能です。

上記のようなマットレスが寝返りがしやすいものであるといえます。
では逆に寝返りがしにくいマットレスとはどのようなものでしょうか。

寝返りがしにくいマットレスとは

1:硬くて圧迫感がある
マットレスが硬すぎると圧迫感が強まり、こりや腰痛の原因になります。
その結果、圧迫をそらすために不必要な寝返りを繰り返すことになります。

2:薄くて底つき感がある
薄すぎるマットレスも同様です。
体を支えきれず床に直接寝ているような底つき感が生まれます。

3:揺れて目覚めに繋がる
自分自身の寝返りや横で一緒に寝ている方の動作で揺れが発生し眠りを阻害します。
またマットレスの素材によっては寝返りの際に音が発生するため、意識的に寝返りをしないようにする場合もあります。

4:蒸れて背中が暑くなる
低品質なマットレス全般に起こりえます。
通気性や生地に問題がある場合に発生やすくなります。

寝返りがしやすいマットレスならASLEEP

最後にもし寝返りがしにくいということであれば、ASLEEPの商品に買い換えることをおすすめします。

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寝返りがしやすいマットレス購入をご検討の際はぜひ一度ご確認ください。

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